1990年代、日本のカルチャーシーンの中心には常に木村拓哉が存在していました。木村拓哉のSMAP時代におけるビジュアルは、単なるアイドルの枠を完全に凌駕。雑誌『an・an』の「好きな男ランキング」で前人未到の15年連続1位を達成した記録は、今なお破られていない伝説です。
ロングヘアをなびかせたワイルドな佇まいや、ドラマ『ロングバケーション』『ラブジェネレーション』で見せた繊細な表情は、男性たちのヘアスタイルやファッションを瞬く間に塗り替えました。現存する木村拓哉の全盛期の写真を見返しても、一切の色褪せないカリスマ性が際立ちます。
一方、工藤静香は1980年代後半におニャン子クラブの会員番号38番として頭角を現し、派生ユニット「うしろ髪ひかれ隊」を経てソロデビューを果たしました。当時から群を抜いた歌唱力と端正な顔立ちを誇り、「かわいい」と「大人の色気」を兼ね備えた唯一無二のアイドルとしてブレイクします。
『MUGO・ん…色っぽい』や『黄砂に吹かれて』『嵐の素顔』などメガヒットを連発していた工藤静香の若い頃は、立ち上げ前髪やモードな私服スタイルが女性たちの憧れの的となり、正真正銘のトレンドセッターとして君臨していました。