レポートのダッシュ記号は減点対象?正しい使い方とルール徹底解説

レポートのダッシュ記号は減点対象?正しい使い方とルール徹底解説

レポートのダッシュ記号は減点対象?正しい使い方とルール徹底解説について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

詳細を見る

日本語の出版印刷および学術界の規範において、ダッシュを使用する際は「全角ダッシュを2文字分連続させた2倍ダッシュ(――)」を用いるのが正式な作法です。1文字分の単一ダッシュ(―)を単独で文中に置くのは、印刷標準規格(JIS X 4051など)や学会誌の執筆要領では推奨されていません。

2倍ダッシュのレポートでの書き方には、主に以下の3つのパターンが存在します。

1つ目は「文中の挿入句・補足説明」です。括弧()を使うほど完全に文脈から切り離したくはないものの、補足的な情報を挿入したい場合、文の前後を2倍ダッシュで挟みます。
例文:「本調査における被験者――特に20代の回答者――において、顕著な傾向が確認された。」

2つ目は「サブタイトルの表記」です。主論文や研究テーマの主題と副題を区切る際、前後に2倍ダッシュを配置して提示します。
例文:「地域医療の現状と課題――地方中核都市における実態調査をもとに――」

3つ目は「文末における結論や転換の強調」です。ただし、この用法は多用すると主観的な印象を与えるため、卒論でのダッシュの使い方まとめとしては、論理的な対比を明確にする最小限の場面にとどめるのが賢明です。

森 瞳
Author

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。