彼の声の力は、実写の洋画吹き替えにとどまらない。ディズニーのアニメーション映画『ノートルダムの鐘』では、厳格で屈折した情念を持つ最高判事フロロー役を担当。圧倒的な歌唱力と緊迫感に満ちた演技で、キャラクターに恐ろしくも悲しい命を吹き込んだ。その圧倒的な声量と歌声は、公開から長い年月が経った今も語り草だ。
近年では、Netflixをはじめとするグローバルな動画配信プラットフォームの作品でもナレーションや吹き替えを担当。伝統的な演技技術をベースにしながらも、現代のエンタメシーンに合わせた軽やかさと重厚さを両立させ、若年層の視聴者にもその存在感を示している。