セラミック歯の話題において外せない象徴的な存在が、プロ野球監督の新庄剛志氏です。新庄氏は現役時代から「便器のように真っ白な歯にしてくれ」と歯科医にオーダーしたエピソードを公言しており、総額数千万円規模の投資を行って全顎的な治療を繰り返してきました。彼のキャラクターと突き抜けた自己プロデュースにおいては成功例と言えますが、一般人や他の芸能人にとって同様の選択が正解とは限りません。
実際、歯のセラミック治療で後悔した芸能人や著名人が、メディアやYouTube等でその代償を赤裸々に語るケースが増加しています。急速な治療を優先するあまり、健康な歯の神経を抜く(抜髄)処置を行った結果、以下のようなセラミック治療の失敗談とデメリットが浮き彫りになっています。
- 神経を失った歯の脆弱化と寿命低下:神経(歯髄)を失った歯は血液供給が断たれ、枯れ木のように脆くなります。強い咬合力によって根が割れる「歯根破折」を起こし、最終的に抜歯を余儀なくされるリスクが跳ね上がります。
- 慢性的な歯肉炎と悪臭:セラミックと歯茎の間にわずかな段差や隙間があると、プラークが溜まりやすくなり、重度の歯周病や口臭の原因になります。
- 噛み合わせの不調による不定愁訴:一気に多数の歯の形を変えたことで噛み合わせが狂い、顎関節症や偏頭痛、首の痛みに長年悩まされるケースも報告されています。