昨今のK-POPやJ-POPアーティストによるグローバル展開の基礎を遡ると、間違いなく彼らのアグレッシブな海外挑戦に行き着く。
郷ひろみはいち早くラテンポップの要素を日本に持ち込み、海外のトッププロデューサーとのコラボレーションを重ねた。一方、松田聖子も90年代初頭に全米デビューを果たし、ビルボードチャートへのランクインを達成している。言語や文化の壁が今より遥かに高かった時代、自ら海外に乗り込み、本場の音楽プロダクションと渡り合った経験。そのフロンティア精神こそが、彼らの音楽に普遍的なスケール感を与えた。