では、朝に納豆を食べて効果を最大化する方法はないのだろうか。最新の「シンバイオティクス(善玉菌とプロバイオティクスの組み合わせ)」研究が、驚くべき相乗効果を解き明かしている。
鍵を握るのは、極めて強い生命力を持つ納豆菌だ。胃酸に負けずに腸まで届いた納豆菌は、元々お腹の中にいる善玉菌の餌となり、腸内フローラのバランスを急速に整える。ここでキムチや乳酸菌発酵食品、あるいは水溶性食物繊維が豊富なオクラやメカブを組み合わせると、腸内細菌の繁殖スピードが爆発的に向上する。
国内最大級の料理レシピサービスクックパッドでも、「納豆+キムチ+オリーブオイル」といった加熱しない冷製アレンジの検索数が急上昇している。脂溶性のビタミンK2を効率よく吸収するために、上質な植物性油脂を少量垂らす食べ方が、ヘルスケア意識の高い層のあいだで定着し始めている。