次に火種となったのが、将来の天皇となる悠仁さまの進学ルートだ。筑波大学附属高校への進学、そして大学受験を巡る報道において、ネット上では「特別扱い」「特権の利用」ではないかという疑惑が執拗に囁かれ続けた。
現代の日本社会は、極めて厳しい受験競争と格差社会の中にいる。若者たちが必死に努力して進路を切り開く中、皇族という身分を利用して「特別な枠」で名門校に進学したのではないかという疑念は、庶民の逆鱗に触れた。たとえそれが制度に則った正当な手続きであったとしても、「公平性」を重んじる現代の世論を納得させることは容易ではなかったのだ。