全盛期には首都圏の駅前どこにでもあった東京チカラめしですが、2026年現在、国内の実店舗は非常に希少な状態となっています。かつて新宿や池袋、秋葉原を埋め尽くした直営店は整理され、国内で現在営業が確認されている貴重な拠点は「新鎌ヶ谷店(千葉県鎌ケ谷市)」など極めて限定的です。
しかし、ブランドそのものが消滅したわけではありません。同社は国内の不採算店舗を整理する一方で、大胆な戦略転換を図っています。
- 海外展開の成功:香港やタイなどのアジア市場へ進出し、「日本の香ばしい焼き牛丼」として現地で高い支持を獲得。行列のできる人気店として定着しています。
- 冷凍通販の拡大:公式オンラインショップや大手ECモール(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング等)にて、「東京チカラめし 焼き牛丼の具」の冷凍パックを販売。湯煎や電子レンジで手軽にあの味を楽しめる体制を整えています。
- ライセンス・自動販売機展開:冷凍自動販売機「ど冷えもん」を活用した冷凍パックの販売や、コラボレーション企画など、実店舗を持たない形でのブランド接点作りが進められています。