祝われ方の進化も目覚ましい。数年前までは個人的に部屋を飾り付けて写真を撮るのが主流だったが、2026年の現在、推し活のスケールは格段に大きくなっている。
韓国のファンカルチャーから派生した「センイル広告(応援広告)」は日本でも完全に定着した。ファンの有志が集まり、主要駅の大型ビジョンや街頭広告に入所祝いの映像を流す光景は珍しくない。また、オーダーメイドのセンイルケーキを注文し、推しのカラーに染まったカラオケルームやレンタルスペースでファン同士が集まって大規模な鑑賞会を開くスタイルも一般的だ。
SNS上では、深夜0時を迎えた瞬間に一斉にハッシュタグを投稿する「TLジャック」が行われる。世界トレンド1位を獲得することもしばしばで、ファンの結束力を示す熱量あふれる場となっている。