ハード面の整備だけでなく、ソフト面でのブランディングも熱を帯びている。世界中からアートファンが集まる瀬戸内国際芸術祭の波及効果は、高松港に隣接するこの地区にも波及し始めた。古い倉庫や民家をリノベーションしたギャラリーやカフェが点在し始め、アートと日常が交差する独特のカルチャーが根付きつつある。
かつての無骨な港町の面影を残しつつ、現代アートや洗練されたショップが同居する景観は、訪れる人々を惹きつけてやまない。単なるベッドタウンではなく、文化的な発信力を備えた新しい拠点は、若いクリエイターや移住者の関心をも惹きつけている。