SNSや知恵袋、小学生・中学生の保護者コミュニティを取材すると、無料ゲームならではのリアルな実態とトラブル事例が浮き彫りになってきます。
東京都内の小学生の保護者は次のように実体験を語ります。「初期費用が無料なので気軽に遊ばせ始めましたが、友達同士の会話で『限定スキンを持っていないとダサい』といった見栄の張り合い(同調圧力)が生まれ、課金をせがまれる場面が増えました。結局、クレジットカードのパスワード管理とプレイ時間のルール決めを徹底することになりました」
一方で、ゲーム情報誌の元ライターはゲームバランスの進化をこう評価します。「10年前のソーシャルゲームに見られた『ガチャを回さないとボスが倒せない』という理不尽な集金構造は、近年のSwitch向けグローバルタイトルでは完全に駆逐されています。純粋なプレイヤースキルがすべてを左右するため、無課金プレイヤーでも大会で上位入賞できる健全な環境が完成しています」