普段は冷静沈着で無駄遣いを嫌う徳島県民ですが、その価値観が完全に逆転する唯一無二の瞬間があります。それが毎年8月に開催される阿波踊りです。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」のフレーズ通り、この期間ばかりは一年間コツコツ貯めたお金を衣装や遠征、宴会に惜しみなく投入します。普段の物静かなリアリストの仮面を脱ぎ捨て、魂を燃え上がらせる徳島県民のギャップは、県外の人々を驚かせる代表的なトピックです。
一方で、生活面における「徳島あるある」としてよく話題に上るのが独特の運転マナーです。車社会である徳島では、右折時に直進車より先に対向車線へ強引頭を突っ込むような運転が見られることがあり、他県ドライバーをヒヤリとさせることがあります。これもまた、「少しでも早く、効率的に移動したい」という合理主義やせっかちな気質が、道路上で思わぬ形で表面化した一面と言えます。
その他にも、「食卓には常にすだちがあり、どんな料理にも果汁をかける」「ソウルフードである徳島製粉の金ちゃんヌードルや大野海苔への愛着が異常に強い」など、地元愛に根ざしたユニークな共通項が多数存在します。