厚生労働省のガイドラインにおいて、面接時に「尊敬する人物」を質問することは、思想・信条の自由に触れる可能性があるため、本来は配慮すべき事項とされている。しかし、実際の面接では依然として頻出する質問であるため、対策は欠かせない。
ここで注意すべきは、政治家や宗教家、あるいは極端に思想性の強い人物を挙げることだ。面接官個人の信条と対立するリスクがあるだけでなく、ビジネスの場にふさわしくない議論を引き起こす可能性がある。無用なトラブルを避けるためにも、ビジネスパーソンや身近な先輩、あるいは学術分野の先駆者など、客観的に評価しやすい人物を選ぶのが賢明だ。