一度ネット上に書き込まれた情報は、完全に消し去ることが難しい「デジタルタトゥー」となる。氣志團のように長いキャリアを持つバンドほど、過去の様々な噂や誤情報がネットの海に漂い続けるリスクに晒される。アーティスト自身や所属事務所がどれだけ否定しても、検索エンジンのサジェストから完全に消し去ることは容易ではない。
これからの時代、アーティストは音楽活動だけでなく、こうしたデジタル上の風評被害やデマとどのように対峙していくかという、新たなリテラシーが求められている。リスナー側もまた、画面に表示される情報を鵜呑みにせず、発信元を確認する賢さが求められていると言える。