時代に合わせて変わったのは、地名だけではない。かつての歌詞には「カメラはヨドバシ」というフレーズが強く押し出されていたが、店舗が総合家電や日用品を扱う「マルチメディア館」へと進化するにつれ、歌詞の中の単語も少しずつアップデートされてきた。
カメラ専門店の枠を超え、スマートフォンやゲーム、さらにはおもちゃや酒類まで網羅するようになった店舗の巨大化に伴い、歌の内容も「何でも揃う巨大店舗」をアピールするものへとシフトしている。歌詞を時代ごとに比較するだけで、日本の消費行動の変遷が見えてくるのが非常に興味深い。