では、どうすれば子供の「生の言葉」を引き出せるのでしょうか。秘訣は、いきなり原稿用紙を前にしないことです。まずは本を閉じた状態で、親子で雑談をすることから始めましょう。
「どのページが一番面白かった?」「もし自分がこの主人公だったらどうする?」といった、答えが一つではない質問を投げかけてみます。子供が「うーん、あのね…」と話し始めたら、それが感想文の原石です。親はそれをスマホのメモ帳やノートに、そのまま書き留めておきます。この「おしゃべりの記録」をつなぎ合わせるだけで、驚くほど自然な構成の作文が出来上がります。