「恋そめし」が単なるキッズソングにとどまらず、音楽界隈で「名曲中の名曲」と高く評価される要因のひとつが、豪華な制作陣の存在です。作曲・編曲を手掛けたのは、大河ドラマ『真田丸』や数々の名作映画・ドラマ音楽を手掛けてきた巨匠・服部隆之氏です。
服部氏は、和音階の雅やかな情緒を巧みに取り入れつつ、ストリングスと華やかなホーンセクションが躍動する王道歌謡ポップスへと仕上げました。イントロから心を掴むドラマティックな展開と、一度聴いたら忘れられないキャッチーなサビのメロディラインは、まさに劇伴の第一人者ならではの手腕です。
さらに、視覚的なインパクトを決定づけたのがラッキィ池田氏による振付です。日本舞踊の手振りを思わせるしなやかな所作に、現代的なアイドルダンスのキレを融合。胸の前でハートを描く愛らしいポーズや、4人が息を合わせて魅せるフォーメーションは、子どもたちが真似しやすく、同時にプロフェッショナルな美しさを兼ね備えていました。