同校の国際教育は、単に英語が話せる人材を育てるというレベルにとどまらない。文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」指定事業で培われた高度な探究学習のノウハウは、現在も日常のカリキュラムに深く息づいている。地球規模の課題に対するリサーチやプレゼンテーション、論文執筆などを通じて、生徒たちは高校段階から研究者さながらの探究活動を展開している。
また、同校の多様性を支える大きな柱が「帰国生特別入試プログラム」の存在だ。海外での生活経験や異文化体験を持つ帰国生を積極的に受け入れることで、教室内に自然なダイバーシティが生まれている。英語圏のネイティブ教員によるハイレベルな取り出し授業や、一般生と帰国生が互いに刺激し合う環境が醸成されており、キャンパス全体が日常的にグローバルな熱気に包まれている。これがまさに、高い海外大学進学率を実現する強力なインフラとなっているのだ。