映画の世界的興行収入を牽引した大きな要因の一つが、アジア圏を中心とする爆発的な「ミッチー(三井)人気」だ。中国や韓国、東南アジアの若者たちの間では、三井のトレードマークである背番号14のユニフォームや、「炎の男」と書かれた横断幕をモチーフにしたグッズが今なお根強い人気を誇る。
言語や文化の壁を超えて彼が支持される理由は、エリートの成功譚ではなく「挫折からのリベンジ」という普遍的なテーマが胸を打つからだ。欧米のアニメファンからも「日本のアニメ史上、最も人間らしいドラマを持つキャラクターの一人」と高く評価されている。