本紙が独占入手した内部資料によると、開発の主軸にあるのは「次世代安全プラットフォームと電動パワートレインの統合制御」だ。これまで独立したシステムとして機能していた先進運転支援と走行駆動ユニットを、単一の超高速ドメインコントローラーでダイレクトに繋ぎ替える。
開発の舵取りを担う最高技術責任者(CTO)の藤貫哲郎氏は、社内カンファレンスで「安全と走破性は対立しない。EV時代だからこそ、スバル固有のアドバンテージが活きる」と力説した。株式会社SUBARUが描くロードマップでは、センサーの検知精度向上にとどまらず、全天候型AWDとミリ秒単位のトルクベクタリングをAIが直接制御する仕組みが組み込まれている。