「岩盤浴は長く入れば入るほどデトックスできて痩せる」という言説がネット上で散見されますが、これは医学的・生理学的に見て明らかな誤解です。
温熱生理学の知見によると、岩盤浴による体重減少の大部分は単なる「発汗による水分喪失」であり、脂肪が直接燃焼しているわけではありません。過度な長時間の滞在は脱水症状や熱中症のリスクを高め、自律神経の乱れを引き起こす要因となります。
理想的な利用法は、「15〜20分の加温 + 10分前後のクールダウン」を2〜3セット繰り返すことです。休憩中にしっかりとミネラルウォーターやハーブティーで水分補給を行うことで、毛細血管の血流が改善され、本来の温熱効果とリラクゼーション効果を最大限に引き出すことができます。