Q1:この名文を実際に考えたのは東郷平八郎ですか、それとも秋山真之ですか?
A1:電文全体の最終責任者は司令長官の東郷平八郎ですが、文案を起草し「本日天気晴朗なれども波高し」の句を加えたのは作戦参謀の秋山真之です。東郷は秋山が起草したこの電文を一読し、修正することなく承認して発信を命じたと記録されています。
Q2:ビジネスの公的な書類やスピーチで使っても失礼になりませんか?
A2:失礼にはあたりません。古典や歴史的教養に基づく比喩表現として、経営企画書、年頭所感、役員向けプレゼンテーションなどで頻繁に用いられます。ただし、若い世代向けには補足として「全体は良好だが足元の変動に警戒すべき局面」という意味を添えると親切です。
Q3:英語でニュアンスを伝えたい場合、どのように英訳できますか?
A3:直訳では「The weather is clear, but the sea is rough.」となります。ビジネスの意図を込めて意訳する場合は、「The outlook is bright, but we face choppy waters ahead.(見通しは明るいが、前途には荒波が待ち受けている)」などの表現が自然です。