白戸ゆめの人間性や表現力を語る上で欠かせないのが、慶應義塾大学在学中の活動だ。同大学のチアリーディングチームでの日々は、単なる課外活動の域を超えた本格的な競技生活そのものだった。高く舞い上がるジャンプ、寸分の狂いも許されないフォーメーション、そしてどんな疲労の中でも観客に最高の笑顔を届け続けるプロ意識。これらはすべて、過酷な練習の積み重ねによって培われた。
学生時代に培った圧倒的な体力と、一瞬で場の空気を明るくする度胸は、現在のアナウンサー業務にもダイレクトに生きている。生放送の現場や予期せぬトラブルにも物怖じせず対応できる柔軟性は、まさにチアの舞台で鍛え抜かれた土台があるからこそだ。