「猫の最適温度」誤解が命取りに?最新獣医学が明かす適温管理法

「猫の最適温度」誤解が命取りに?最新獣医学が明かす適温管理法

「猫の最適温度」誤解が命取りに?最新獣医学が明かす適温管理法について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

猫の平熱は38℃前後と、人間よりも少し高い。しかし、汗腺が足の裏などごく一部にしか存在しない猫の体温調節メカニズムは、想像以上に環境変化へ脆弱だ。人間のように汗をかいて体温を効率よく下げる仕組みを持たないため、周囲の空気の温度や湿度に直接依存することになる。

一般的に、夏場の室内は26℃〜28℃、冬場は20℃〜23℃が標準的な目安とされる。ただし、忘れてはならないのが湿度だ。環境省が提唱する省エネ基準の室温であっても、湿度が60%を超えると蒸し暑さが増し、猫の放熱を著しく妨げてしまう。愛猫の健康管理を第一に考えるならば、温度計だけでなく湿度計を猫の目線と同じ高さに設置することが欠かせない。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。