海外のチャリティ番組、例えばイギリスの「Comic Relief」などでは、出演するセレブリティがノーギャラで参加することが大前提となっている。それどころか、スター自らが寄付を募るために身銭を切ることも珍しくない。これに対し、日本の24時間テレビは「巨大な広告ビジネス」としての側面が強すぎるのだ。
スポンサー企業から莫大な広告費が集まり、高視聴率を獲得してCM収入を得る構造がある以上、出演者に相応のギャラが支払われるのは商業テレビとして当然の帰結とも言える。この「商業主義」と「チャリティ」の歪な同居こそが、毎年のように批判を浴びる根本的な原因だろう。