長年、日本のアイメイク市場を牽引してきたのは「まつエク(まつ毛エクステンション)」や「まつパ(まつ毛パーマ)」だった。しかし、物価高騰が続く2026年において、毎月数千円から1万円近くかかるサロンの維持費は、若者にとって決して軽い負担ではない。
「1回数分で装着できて、毎日違うデザインを楽しめる。しかも1パック数百円から買えるなら、サロンに行く必要がない」。そう語る都内の大学生(20)の声は、今の若者の本音を代弁している。タイパ(タイムパフォーマンス)だけでなく、財布に優しいコスパの良さが、つけまへの回帰を決定づけた。