「0120」は、NTTコミュニケーションズフリーダイヤルをはじめとする通信各社が提供する「着信課金電話番号」の代表格です。通話料を着信側(企業側)が負担する仕組みのため、ユーザーサポートや通信販売の注文受付窓口として広く普及しています。
なお、似た番号に「0800」がありますが、0800と0120の違いは番号桁数と割り当て時期に過ぎません。0120番号の逼迫に伴い追加された同じ着信課金サービスであり、機能や通話料の仕組みは同一です。
企業が個人宛てに0120から発信してくる主な目的は、次の4パターンに分類されます。
1. 契約中サービスからの重要通知・事務連絡
クレジットカード会社による不正利用検知の確認、銀行からの口座関連手続き、通信キャリアの工事日程確認、ネット通販の配送トラブルなど、契約者本人への緊急確認です。
2. 既存顧客・資料請求者へのセールス・アップセル
過去に利用したサービスや資料請求を行った企業から、上位プランへの変更や新商品の案内を提案する営業電話です。
3. 0120世論調査アンケートや自動リサーチ
無作為に番号を生成して架電する「RDD方式」を用いた自動音声による世論調査、あるいは市場リサーチを目的としたコールです。
4. 悪質業者や詐欺グループのアプローチ
実在する大手企業や官公庁を騙り、個人情報や金銭を詐取しようとする悪質な架電です。