今年、特に目立っているのが「シングルオリジン(単一農園・単一品種)」を前面に打ち出したスタンドの台頭だ。従来は複数の茶葉をブレンドして味を一定に保つブレンド茶が主流だったが、現在はワインのように「宇治の◯◯農園のあさひ」「静岡の自園製茶によるおくみどり」といった個性を楽しむスタイルが支持を集めている。
さらに店頭では、最新のエスプレッソマシーン技術を応用した「超微泡抹茶ラテ」や、注文を受けてから目の前で茶筅(ちゃせん)を振るライブパフォーマンスが人気を博す。視覚・嗅覚・聴覚をフルに刺激するプレゼンテーションが、SNSでの動画拡散をさらに加速させている。