強い絆で結ばれた工藤母娘ですが、その背景には命を脅かす過酷な闘病生活と介護の歴史がありました。武子さんは過去に子宮頸がんを患い、長期にわたる手術や治療を経験しています。
当時、多忙な芸能活動の合間を縫いながら、静香さんは病院への付き添いや自宅での看病、食事の徹底管理など、献身的に母親の介護を支え続けました。抗がん剤治療の副作用に苦しむ母の手を握り励まし続けた経験は、静香さんにとっても人生観を大きく変える契機となりました。
この闘病を乗り越えた経験から、工藤静香さんは後に子宮頸がん検診の大切さを呼びかける啓発活動やチャリティ運動にも積極的に参加するようになります。お互いを支え合い、困難を二人三脚で克服したからこそ、現在の揺るぎない親子の絆が完成したのです。