昭和から平成、令和に至るまで球界の頂点に君臨してきた長嶋茂雄氏の邸宅は、日本屈指の高級住宅街として知られる東京都大田区田園調布3丁目の第一種低層住居専用地域に位置しています。
田園調布駅西口から扇状に広がるイチョウ並木と整然とした区画は、大正時代に渋沢栄一らが構想した「田園都市」の理想を体現したエリアです。その中でも3丁目は、建築協定(敷地面積の下限制限や建物の高さ制限)が極めて厳格に守られている特別な一画にあたります。長嶋茂雄の自宅の場所はどこかという疑問に対し、地元住民の間では「街の象徴的なランドマーク」として長年認知されてきました。
敷地の周囲は視線を遮る重厚なコンクリート塀と手入れの行き届いた植栽で囲まれており、プライバシーが徹底して守られています。外観を捉えた写真や画像が週刊誌等で報じられることもありますが、威風堂々とした門構えと落ち着いた佇まいは、まさに昭和の大スターが築き上げた城と呼ぶにふさわしい威容を誇っています。