ビジュアルの美しさばかりにスポットが当たりがちですが、ヴァイオリニストとしての実力と経歴はクラシック界でも屈指のエリート街道を歩んでいます。幼少期からヴァイオリンを始めた高嶋さんは、超難関として知られる桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部へと進学しました。
大学卒業後の1992年には、さらなる高みを目指して単身渡米。世界最高峰の学府である米イェール大学音楽学部大学院へと留学を果たします。同大学院修士課程をノーフォーク音楽祭のスカラシップ(奨学生)を獲得して修了したという事実は、彼女が卓越した演奏技術と音楽性を備えていた何よりの証左です。
1995年には、名指揮者マイケル・ティルソン・トーマス率いる若手登竜門「ニューワールド交響楽団」に入団。アメリカ各地での演奏経験を積んだ後、1997年に日本へ本格帰国してソロ活動をスタートさせました。妥協を許さない過酷な練習環境で培われた確かな技術力こそが、現在の精力的なコンサート活動を支える盤石の基盤となっています。