蛙化現象は女性特有のものと思われがちだが、実際には男性の間でも確実に存在する。ただし、冷めるスイッチが入るトリガーには性別による特徴的な違いが見られる。
女性側が冷める瞬間は、相手の「頼りなさ」「社会性のなさ」「スマートさの欠如」に集中しやすい。公の場での立ち振る舞いや、予期せぬトラブルへの対応力に失望したとき、生物学的な「頼もしさへの期待」が打ち砕かれるのだ。
対して男性側が蛙化を感じるのは、相手の「過剰な感情的乱れ」や「生活感の生々しさ」を目撃したときだ。店員に対して急に横柄な態度を取る、化粧が崩れた顔をあからさまに気にして不機嫌になる、あるいはSNS映えばかりを気にして目の前の会話をおろそかにする。男性は相手に抱いていた「無垢なヒロイン像」が崩れた瞬間に、スッと熱が引いていく傾向が強い。