韓国人は日本に来るなと言われる理由を客観的に紐解くと、そこには明確な「文化摩擦」と「観光公害」の二重構造が存在します。決して根拠のない偏見だけでこの批判が巻き起こっているわけではありません。
第一に挙げられるのが、訪日韓国人マナー問題です。特に日本人が神聖視する空間での振る舞いが火種となっています。象徴的だったのが韓国人観光客神社参拝マナー問題です。手水舎の水を直接口につけて飲んだり、境内での禁煙エリアで喫煙して吸い殻をポイ捨てしたり、大声で騒ぎながら撮影を行うといった行為が各所で報告されました。
第二に、対馬韓国人観光客トラブルの真相に見られるような、地域コミュニティとの決定的な亀裂です。長崎県対馬市の和多都美神社では、度重なる迷惑行為、境内の立ち小便や逆ギレトラブルの末、ついに「韓国人観光客の立ち入り禁止」を決断せざるを得ない事態に追い込まれました。現地の関係者がメディアの取材に「神域としての尊厳を守るための苦渋の選択だった」と語った通り、注意をしても言葉の壁や認識のズレからトラブルに発展するケースが頻発したのです。
さらに、韓国人観光客迷惑行為の背景には、両国の「公共空間」に対する認識の違いもあります。韓国では飲食店での持ち込みや、感情をストレートに表現するコミュニケーションが一定程度許容される風潮がありますが、日本の「他者に配慮し、場を乱さない(察する)」という暗黙の了解とは根本的に衝突しやすい土壌があります。悪意の有無に関わらず、生活圏に入り込んだ異文化の振る舞いが、地域住民にとって「生活の侵害」と受け取られているのです。