大阪の路上における金銭交渉の相場は、ショート(短時間)で1万5000円〜2万円程度、ロング(長時間)で3万円〜4万円前後で提示されるのが一般的です。店舗型風俗店とは異なり中間マージンが発生しないため「手元に現金が丸々残る」という触れ込みで女性たちを惹きつけていますが、その実態は極めて高リスクです。
店舗のセキュリティやスタッフの介在がない個人間取引では、密室に入った途端に買い手側が提示額を値切る、あるいは金銭を支払わずに逃走する金銭トラブルが日常茶飯事となっています。さらに重大なのは身体的危険です。避妊具の不使用を強要される行為、同意のない暴力、動画の盗撮、さらには薬物を使用させられるといった凶悪犯罪に発展するケースが後を絶ちません。
万が一被害に遭っても、自らも違法行為に加担しているという後ろめたさから警察へ被害届を出せない女性が多く、その脆弱性に付け込む悪質な買い手や恐喝グループが現場を跋扈しています。「手軽に稼げる」という幻想の裏には、取り返しのつかない身体的・精神的リスクが潜んでいます。