観客にとって最も気になるのが、客席からの見え方と傾斜の構造だ。全186席という適度なスケール感を持つこの劇場は、すり鉢状の階段傾斜が施されており、後方の座席からでもステージ上の演者の細かい表情や指先の動きまで目視できる。中央列はもちろん、上手・下手の端席であっても死角が少なく、舞台との一体感を損なわない工夫が凝らされている。
アクセスルートも極めてシンプルだ。JR新宿駅東口から徒歩約5分、東京メトロ丸ノ内線や副都心線が交差する新宿三丁目駅からは徒歩1分ほどという好立地に位置する。地下街のA1出口を出てすぐの路地に面しており、雨の日でもほとんど濡れずに到着できる利便性は、多忙な現代の観客にとって力強い味方だ。