日本ケンタッキー・フライド・チキンが『ウマ娘 プリティーダービー』と再び手を組んだ背景には、極めて明確なターゲット層の合致がある。ウマ娘は若年層やZ世代のゲーマーだけでなく、競馬ファンという幅広い層を熱中させてきたメガコンテンツだ。
普段ファストフードから離れがちな層や、ファミリー層以外の顧客を店舗へと足繁く通わせる力がある。単なる一回限りの話題づくりではなく、アプリ会員の新規獲得やデジタル決済の利用促進といった実効的な数字につながる点が、外食大手にとって大きな魅力となっているのだ。異色の組み合わせに見えて、実は極めて理にかなった戦略的パートナーシップと言える。