ゾロの剣士としての「運の強さ」と「覚悟」を強烈に印象付けたのが、ローグタウンでの三代鬼徹との出会いだ。持ち主を不幸に見舞うとされる「呪われた妖刀」に対し、自らの腕を振り下ろして強運を賭けたシーンは、今や伝説的なエピソードとして語り継がれている。
同時に手に入れた雪走は、しなやかで扱いやすい名刀であったが、エニエス・ロビーでの戦いにおいて海軍のシュウ大佐(サビサビの実の能力者)によって朽ちさせられるという悲劇に見舞われた。スリラーバークの地で静かに眠りについた雪走の死は、過酷なグランドラインを生き抜く厳しさを読者に強く印象付けた。