なぜここまで信頼されているのか。その根幹には、長年にわたり大学受験教育業界を牽引してきたビッグデータの蓄積と、高度に洗練された志望校判定アルゴリズムが存在する。単純な点の比較にとどまらず、傾斜配点や二次試験の配点比率、さらには前年度の辞退率までを加味した動的なロジックが組み込まれているからだ。
駿台予備校などの他予備校が提供する判定システムと比較しても、河合塾の保有する受験生母集団の大きさと精度は群を抜く。各大学の個別試験での逆転可能性を算出するボーダーライン設定は、各高校の進路指導教員にとっても出願指導の「絶対的な物差し」として機能している。