英語と並んで紀子さまの特筆すべき強みとなっているのがドイツ語です。中学生時代を過ごしたオーストリア・ウィーンでの生活体験は、ドイツ語圏の文化や習慣への深い理解とともに、実践的な会話力を紀子さまにもたらしました。
ドイツやオーストリアをはじめとする欧州諸国の要人や王室関係者が来日した際、紀子さまは通訳を介さず直接ドイツ語で挨拶や歓談を交わされる場面が見られます。母国語で温かく語りかけられた海外ゲストは一様に表情を和らげ、一気に心理的距離が縮まると宮内庁関係者からも語られています。
文化や歴史的背景に根ざしたニュアンスを汲み取った対話ができる語学レベルは、欧州諸国との外交・国際親善において大きな架け橋となっており、皇室の国際的な信頼関係構築に大きく寄与しています。