早瀬久美さんの名を不動のものにしたのが、1971年に日本テレビ系列で放送された学園青春ドラマ『おれは男だ!』です。
森田健作さん演じる熱血主人公・小林弘二と対立しながらも惹かれ合うバトントワラー部の部長、吉川操(よしかわ みさお)役を好演。劇中で見せた凛とした佇まいと愛らしい笑顔は、当時の若者たちのハートを鷲掴みにしました。
「操さん」という呼び名は当時の流行語となり、彼女のトレードマークであったミニスカート姿やバトンガール姿は、青春カルチャーの象徴として社会現象化しました。この役柄によって確立された「絶対的清純派」のイメージこそが、彼女のキャリアの金字塔となっています。