スマートフォンを開けば、いつでも誰とでも繋がれる。そんな「過剰接続」の時代に対する反動が、若者たちの行動様式を大きく変えつつある。SNSの通知をオフにし、あえてインスタントカメラを持ち歩くような「不便さを愛するカルチャー」の延長線上に、このレトロな漢字フレーズの流行が存在する。
単なる懐古主義ではない。若者たちは、かつてのヤンキー文化が持っていた「絶対に裏切らない仲間」という強烈なコミュニティ意識を、現代的な解釈でサンプリングしているのだ。デジタル上の人間関係がリセットしやすいからこそ、あえて「永久不滅」という重い言葉を口にすることが、一種のステータスとなっている。