一口にゴールドマン・サックスと言っても、配属される部門によって日々の生活リズムや残業時間は大きく異なります。社内で最も激務と評されるのは、企業の財務戦略に深くコミットする投資銀行部門(IBD)です。
各部門の働き方と特徴を整理すると、以下のような明確なグラデーションが存在します。
・投資銀行部門(IBD):クライアントワークが中心のため、稼働の予測が最も困難。案件進行中は月間残業時間が100〜150時間を超えることも珍しくありません。深夜2時〜3時までのデータ分析やスライド作成が続く時期があります。
・グローバル・マーケッツ部門(旧証券部門):株式や債券、為替のトレーディングやセールスを担当。市場が開いている平日の日中は極度の緊張感に包まれますが、マーケットクローズ後は比較的業務を切り上げやすく、夜型というよりは「早朝6時台出社・夜20時退社」といった朝型の高密度ワークが主流です。
・アセット・マネジメント部門 / オペレーション・テクノロジー部門:中長期的な運用やバックオフィス・システム開発を担う部門は、IBDと比較すると突発的な徹夜作業は少なく、比較的ワークライフバランスを維持しやすい環境が整っています。