ススキノホテル殺人事件の真相へと至る引き金となったのは、2026年5月下旬、札幌市内のダンスクラブで被害男性と出会ったことでした。瑠奈被告側はこの接触において重大なトラブルや暴行被害があったと主張していますが、検察側の冒頭陳述によれば、その後の計画性は極めて冷徹かつ周到なものでした。
事件直前、瑠奈被告は父親の修被告にノコギリやスーツケース、防刃手袋などの道具を買い揃えさせました。そして2026年7月1日深夜、被害男性と待ち合わせてススキノのホテルに入室。浴室で男性の首を刃物で切りつけ殺害後、頭部を切断してスーツケースに詰め、父親が運転する車で自宅へと持ち帰るという凶行に及びました。
自宅の浴室に切断された頭部を長期間保管し、その様子をビデオ撮影するなど常軌を逸した行動が発覚し、警察は7月24日に親子3人を相次いで逮捕。精神科医の父親と母親までもが犯行を幇助・隠蔽していたという事実は、日本中に激震を走らせました。