睡眠医学の専門家は、特に「顔への直接的な送風」に強い警鐘を鳴らしています。顔に風が当たり続けると、鼻の粘膜が乾燥してウイルスの侵入を防ぐバリア機能が低下し、夏風邪やアレルギー症状の悪化を招きます。
また、アルコールを飲んで寝る夜は特に注意が必要です。アルコールには利尿作用があり、ただでさえ脱水状態になりやすい状態です。そこに扇風機の風を浴び続けると、本人が気づかないうちに不感蒸泄(皮膚から蒸発する水分)が増加し、深刻な脱水症状や心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めることになります。お酒を飲んだ夜こそ、扇風機のタイマー設定を厳守しなければなりません。