なぜアオウミガメは絶滅危機に?生息数激減の真相と日本の保護最前線

なぜアオウミガメは絶滅危機に?生息数激減の真相と日本の保護最前線

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日本列島は、北太平洋におけるウミガメ類の重要な産卵海域です。特に鹿児島県の屋久島(いなか浜、前浜、四ツ瀬浜など)は日本屈指のウミガメ上陸地として知られています(※屋久島では主にアカウミガメが多数産卵しますが、アオウミガメの産卵や回遊も確認されています)。

日本国内の産卵地が直面している切実な問題が、「砂浜の侵食・減少」と「人工構造物の影響」です。河川改修やダム建設によって上流からの土砂供給が激減したこと、さらに海岸沿いの消波ブロックや護岸堤防の設置により、ウミガメが安全に産卵できる砂浜が年々狭小化しています。

また、沿岸部の道路や観光施設から漏れる人工照明(光害)も深刻です。夜間に孵化した子ガメは、本来であれば月明かりや星明かりを反射する明るい海面を目指して這い出しますが、人工の明かりに惑わされて陸地側へ迷い込み、脱水や交通事故、外敵の捕食によって命を落とすケースが後を絶ちません。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。