近年の高画質ディスプレイ環境において、壁紙選びの基準は大きく変化した。解像度が粗い画像を引き伸ばすと、せっかくの美しい背景美術が台無しになってしまうからだ。公式配布されている場面写真は十分な解像度を備えているが、デバイスのトリミング位置によって印象がガラリと変わる。
スマートフォンでは、縦長画面を活かした空の広がりや、キャラクターが中央に佇む構図が好まれる。一方でPCのマルチモニター環境なら、横幅いっぱいに広がるグラディエーション豊かな風景や、室内の精緻な小物描写が美しく映える。『耳をすませば』の地球屋の室内や『魔女の宅急便』のパン屋のシーンなどは、デスクトップ壁紙として特に人気の高い構図だ。