山頂付近に位置する「エメラルドの海を見る展望台」は、石垣島を代表する大パノラマが広がる一等地だ。眼下には市街地が広がり、その先には竹富島や小浜島を浮かべたコバルトブルーのグラデーションがどこまでも伸びる。晴天の昼下がりには、言葉を失うほどの美しさが視界一面を埋め尽くす。
一方で、地元住民が密かに足繁く通う穴場スポットも存在する。メインの展望台から少し離れた遊歩道の先にある小さなデッキや、渡り鳥の観察用に設置された隠れ家のような施設だ。ここなら観光客の喧騒から逃れ、風の音と鳥のさえずりだけに耳を澄ませる贅沢な時間を独占できる。