現場となった新宿区・大久保公園の周囲では、昼夜を問わず異様な光景が繰り広げられてきました。公園を取り囲むフェンス沿いに、20代から40代の女性たちがスマートフォンを操作しながら等間隔で並び、その前を品定めするように男性たちが周回します。
実際の交渉現場では、以下のような過酷な現実と危険が日常化しています。
- 値崩れと過酷な価格交渉:女性の急増に伴い「買い手市場」化が進み、当初2万円〜3万円程度だった相場が、1万円〜1万5000円前後に下落。男性側からの過度な値切り要求が常態化しました。
- 暴力・性病・持ち逃げ被害:ホテルに入った後で男性が金を払わずに逃亡する、避妊具の着用を拒否される、室内で暴力を振るわれるといった被害が頻発しています。自身が違法行為をしている後ろめたさから、警察へ被害届を出せない弱みに付け込まれます。
- 盗撮とネット晒し:通行人や動画配信者により無断で顔写真を撮影され、「大久保公園の立ちんぼ一覧」としてSNSや掲示板に晒される二次被害が深刻化しています。
- 外国人観光客の流入:SNSで情報を見た外国人観光客が「日本のアンダーグラウンドスポット」として大久保公園を訪れ、英語や中国語で金銭交渉を持ちかけるケースが増加しました。
個人間の路上売春には、店舗型風俗のような性感染症検査や防犯ブザー、トラブル発生時のスタッフ待機といった安全装置が一切存在しません。一歩間違えれば命の危険に直結する無法地帯と化していたのが現場の実態です。