家事の時短ツールとしてSNSや口コミで話題に上る「布用接着剤」と「100円均一ショップ(ダイソー・セリア等)のネームゼッケン」。実際の耐水性や現場での使い勝手はどうなのでしょうか。
コニシが展開する布用接着剤「ボンド 裁縫上手」について、ネット上のコミュニティや保護者座談会の検証意見を整理すると、スティック型とチューブ型で結果が大きく分かれます。手軽に塗れるスティックタイプは、乾燥後も水に浸かると粘着力が著しく低下し、「2回目のスイミングで水没して行方不明になった」という報告が目立ちます。一方で、アイロン熱を加えて硬化させるチューブタイプは耐水性が高く、剥がれにくい反面、「接着部分がプラスチックのようにカチカチに硬化し、子供がかぶるときに痛がった」「メッシュの裏側に糊が突き抜けてベタベタになった」というデメリットも浮き彫りになっています。
また、100均の水泳帽用ワッペンやゼッケンについては、「伸びるゼッケン(ストレッチタイプ)」の品質向上が著しく、2026年現在もコストパフォーマンスの面で高い評価を得ています。ただし、糊の塗布量が大手手芸メーカー品に比べてやや薄い傾向があります。そのため、100均の伸びるゼッケンを使用する場合は、購入した長方形のまま貼るのではなく「角を丸く切り落とすこと」、そして「外周の四隅だけは針と糸で2〜3回留めること」が現場で導き出された鉄則です。