今、東京都渋谷区エリアは食の大きな転換期を迎えている。長年、トレンドの発信地として外食産業を牽引してきた街だが、その中心軸は「消費」から「再生と持続可能性」へと急速に傾斜した。その波の真ん中に位置するのが表参道だ。
かつての健康食といえば「味が素っ気ない」「物足りない」というネガティブな先入観が付きまとっていた。しかし、現在のオーガニックフード業界はその限界を軽々と突破している。ただ体に良いだけでなく、シェフの繊細な技術と発酵食の知恵を融合させた新次元の食体験。その進化の最前線として、多くのメディアやグルメ関係者の視線が注がれている。